保険のはなし

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平均寿命と保険

日本人の平均寿命は、昔に比べて高くなっています。平均寿命の変化に伴い、生命保険の役割も変わってきているのです。

平均寿命について

ある年齢の人々が、その後平均して何年生きられるかを示した平均余命。2013年における0歳児の平均余命、いわゆる平均寿命は、男性が80.21歳、女性が86.61歳となっています。30年前に比べると、男女とも平均寿命が約5歳、50年前に比べると約15歳伸びています。
また、出生者のうち半数が生存すると期待される「寿命中位数」は、2013年においては、男性83.19歳、女性89.40年となっています。平均寿命に比べ、男女とも約3年上回っています。

おもな年齢の平均余命
年齢男性女性
0歳80.21年86.61年
5歳75.45年81.84年
10歳70.49年76.87年
15歳65.52年71.89年
20歳60.61年66.94年
25歳55.77年62.01年
30歳50.93年57.09年
35歳46.09年52.19年
40歳41.29年47.32年
45歳36.55年42.49年
50歳31.92年37.74年
55歳27.44年33.07年
60歳23.14年28.47年
65歳19.08年23.97年
70歳15.28年19.59年
75歳11.74年15.39年
80歳8.61年11.52年
85歳6.12年8.19年
90歳4.26年5.53年

※厚生労働省「平成25年簡易生命表」

老後の生活を考えた保険選びを

長生きできるというのは喜ばしいことですが、その分、老後の生活にしっかり備える必要が出てきます。
医療保険や個人年金保険など、老後のためにも加入していると安心な保険はいくつかあります。万一の死亡時だけを考えて、60歳から65歳になるまでの期間を手厚く保障した定期保険にしか加入していないと、老後の肝心な時期に経済的不安を抱えてしまうことになりかねません。自宅は持ち家か賃貸か、貯蓄はどれくらいあるか、年金はどれくらいもらえそうかなど、さまざまな要素を考慮して必要な保険を選んでいくことが重要です。