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その道のプロに聞く

保険業界に少なからず関連している業界のプロに、その業界だからこそ見えてくる貴重な話を伺ってきました。

日本人であるあなたの食生活をできることから見直してほしい

日本人に合った食育を、子供を産む女性に伝えたい

絵本を出版されたあと、どのような活動をされたのでしょうか?
山本食に関わるさまざまな人に会いに行き、久司道夫先生による「マクロビオティック」、通称「クシマクロ」に出会いました。
クシマクロについて詳しく教えてください。
山本マクロビオティックは、穀物や野菜、海藻など、日本の伝統食を手本とした食事を摂ることにより、自然と調和しながら健康な暮らしを実現するという考え方のことです。マクロビオティックの理論は、1950年代のボストンで、久司先生によって初めて体系化され普及したのですが、先生の名前を取ってクシマクロとも呼ばれています。1977年には、アメリカで生活習慣病と食事との関係について調査した「マクガバンレポート」が発表されたこともあり、アメリカはマクロビオティックの先進国です。クシマクロは、日本食ブームの火付け役でもあるんですよ。
日本では、1970年代から女性が社会進出するようになったことで、食生活に影響を与え始めていました。そこで、国際的にマクロビオティックの権威である、久司先生の教えが必要だと感じたのです。
具体的には、どのような食事をすればいいのですか?
山本アメリカ人は身体も大きいし、生野菜をバケツ一杯食べろというやり方もできるのですが、日本人には向かないんです。ローフード(生の食材)は酵素があるので身体にいいのですが、身体を冷やす「陰性」の食べ物なので、陽性体質が多いアメリカ人は摂取することでバランスが取れます。一方、日本人は陰性体質の方が多いので、身体を温める「陽性」の食べ物が合うのです。具体的には根菜類や穀物、木の実、天然塩、海藻といった、昔からある伝統的な食材を使った日本食になります。
ほかには、どのような活動を?
山本1987年ごろの話ですが、子供を産む大切な体を持っている、若い女性向けのセミナーを開催しました。もちろん、食育はすべての人に必要ですが、子供に向けての絵本の次は、子供を産む女性を育てたいと思ったんです。
というのも、1934年に添加物ができ、1935年から精製塩が一般的に使用されるようになってから、日本人はにがり不足となり、健康を害するようになってきました。これは、1935年に母親が何歳だったかで子供の健康が決まるとも言えるくらい重要なことです。小さいころから食べている、母親が作る食事によって子供の身体が作られているという、当たり前の事実を知らないことは、非常に危険なんです。
お母さんになるまえの女性に食育をするのは、理にかなっていますね。
山本セミナーは、当時のキャリアウーマンが参加できるよう、仕事終わりの夜に、玄米菜食を食べながら行うスタイルにしました。食事は、マクロビオティックの「身体にはいいかもしれないが味は期待できない」といったイメージを払拭するために、レストランのプロデュースをしていた今は亡き花田美奈子さんにご協力いただきました。マクロビオティックは、穀物がメインであれば、お肉を一切食べてはいけないということではありません。食べ過ぎに注意すれば、おしゃれで色とりどりな食事が楽しめるんです。花田さんの協力のおかげもあり、セミナーは大成功しました。
彼女とは、食の大切さをもっと広めたいという同じ目標を持つ仲間として、とても良きパートナーした。
私もそのセミナー、参加してみたかったです!
山本美容に興味がない女性はいないですよね。美容の基礎は健康ですから。多くの人は、口から入った物で身体ができているということに、意識が足りていないんだと思います。その点を学ぶと、迂闊に物を口に入れたくないと思うはずです。
今の女性にも多い問題ですが、当時のセミナー参加者の3分の1は、生理がちゃんと来ていませんでした。それも、2年3年と来ていない人もざらでした。ほかにも、さまざまな身体の悩みを持つ女性がいましたね。彼女たちに、たくさんの知識を吸収してもらい、家でもできるレシピを持ち帰ってもらったことは、とてもうれしかったですね。
セミナーでは、どんなお話をされたのですか?
山本内臓の状態は、すべて肌に表れます。例えば、目の下のくまが膨らんでいて色味が悪ければ肝臓に問題があるなど、顔を見るだけでレントゲンにも映らない内臓の状態を見抜くことができるんです。
食を見直せば、肌もだんだん変わっていきます。週に1度でも玄米を食べ続ければ、半年で身体が変わる方もいらっしゃいますよ。
まずは何から始めればいいのか…。
山本まずは食べ物を、「しっかり選んで食べてください」と言いたいですね。食育を一言で言うと、私は「選食」だと思います。もちろん、頭で考えて食を選ぶには、ある程度の知識が必要です。
例えば私たちの血液は、海の濃度と同じペーハー(pH)7.3にすることが重要です。ですから、いい水といい塩が必要となります。水は非加熱処理をしたミネラルウォーターか井戸水、塩は精製塩ではなく天然塩がいいですね。そして、甘い物を摂りすぎないことです。
食べ物を頭で選んで食べていくうちに、身体に本当に必要な食べ物をおいしいと感じるようになりますよ。
子供の食べ物は親が与えるので、ちゃんと考えなくてはいけませんね。
山本お母さんたちには、子供に砂糖を摂らせすぎないようにと教えています。ジュースや菓子パンには、多くの砂糖が入っています。砂糖は本来、1日に体重1キログラムあたり0.5グラムまでしか摂るべきではないのです。例えば、500ミリリットルの清涼飲料水には、多い物で約66グラムの砂糖が含まれているんですよ。
砂糖の摂りすぎは本当に危険で、身体だけではなく、イライラして怒りっぽく、我慢できなくなるといった精神状態にも深く影響します。これは、子供たちが無気力、またはキレやすくなったという問題の原因でもあると言われています。
ほかにも「ポストハーベスト農薬」を使った輸入小麦の問題は聞いたことありますか?農薬漬けの小麦を給食で食べさせられたことによって、アトピーの子が増えたという統計もあるんです。

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